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リウマチの症状を軽減する日常生活の工夫~高齢者のリウマチ

2013年11月22日

病気4

関節リウマチは薬の治療、手術、リハビリなどを組み合わせることによって、寛解(かんかい)に導くことができるようになりました。けれども、すべての方が治癒に至るわけではなく、多くの方にとっては痛みや動かしにくさを軽減し、関節の変形を極力抑えながら「付き合う」必要のある病気です。今回は日常生活動作のための身体の動きを保つ体操や、動かしにくさを補う工夫などについてお話します。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:椎崎亮子>

 

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作業療法士・理学療法士との相談

医療機関でリハビリを行う際、またデイケアや訪問リハビリでも、医師の処方によって作業療法士、理学療法士というリハビリ担当職種がサポートしてくれます。患者さんそれぞれの身体の状況や生活の目標に合わせて、具体的なリハビリのメニューを考えます。

 

リハビリ担当職種には、リハビリと日常生活に関する様々なことが相談できます。リハビリメニューだけでなく、無理のない身体の動かし方、適切な装具や自助具、便利用品の選び方、使い方などです。また、介助する側への助言も受けられます。ぜひ相談してみましょう。介護保険では、これらリハビリ職種との相談なども含まれています。

 

 

関節に負担をかけない日常の工夫

その人その人の生活によって、関節・身体の動かし方には特徴やクセがあります。日常動作の繰り返しで変形が進みやすいので、負担のかかりやすい関節をどう保護するかを、リハビリ職種に日常動作を見てもらい、よりその人に合った工夫を一緒に考えてもらうとよいでしょう。

 

ここでは一般的に気をつけるとよいことを記します。

 

(1)保温し、冷やさない
(2)負担をかけない・楽をする
(3)同じ動作・姿勢を続けない
(4)使ったら休ませる

この4つが基本です。

 

起床時に痛み・こわばりが出やすいので、できれば温めてから動かします。またサポーター等の装具を処方されているときには、必ず装着してから動かします。装具を付けると関節への負担のかかり方、動かしやすさがまったく違いますし、保温の意味もあります。

 

小さな関節(手指・手首など)には負担がかかりやすいため、できる限り大きな関節を使うようにします。よく言われるのが、荷物などを手で握って持つのではなく、肘や肩にかけて持つ、カートなどを利用するということです。

 

ベッドからの起き上がり、床や椅子からの立ち上がりの動作で、関節に体重がかかる場面があります。布団や座布団(床に座る)から、ベッド・椅子に変更する、高さを調節するだけで負担が軽くなります。

 

手指、足指などの関節が身体の外側に向かって変形する「尺側偏位変形」を起こしやすいことから、力を入れる動作(拭き掃除など)では、外側から内側へ動かすように心がけます。

 

動かしたら「休ませる」ことを心がけることも大切です。連続して動かさない、疲労を感じたら中断する、よく睡眠をとる、などです。

 

 

使ってみたい自助具・便利用品

よく、負担をかけないため洋服は前あき、マジックテープやファスナーがよい、と言われますが、介護を受けていても「おしゃれ心」を忘れたくない方は多いはず。そんなときには、ボタンをかける補助具があります。靴下やストッキング、靴を履くための補助具も最近では充実しています。

 

扉の取っ手や筆記具のにぎりを太くするものなどは、小さな関節より大きな関節を使うための工夫です。包丁などは、取っ手の形状が変えられ、支えやすいものがあります。

 

ご自身でできる、ということは、その方の生活を豊かにし、生活への意欲もわきます。介助・介護を行う家族の負担の軽減にもなるので、自助具や便利用品はぜひ試してみたいものです。

 

介護マガジンの「介護用品・リフォーム」のページには、さまざまなグッズが掲載されています。ページの下の「いろいろある!介護便利グッズ」にカテゴリごとに整理されています。

 
手・指の力が不自由でも安心 はさみ、ペットボトルオープナー、ドアノブレバーなど

 

握力が弱っても持ちやすい 食器・はし・スプーンなど

 

自分で入浴し、洗えるようサポートする お風呂用手すり、椅子、入浴用品など

 

食事作りを安全・便利にする 火を使わない調理器具、持ちやすい鍋や包丁など

 

 

リウマチ体操

各関節を効果的に動かし、動きを支える筋力を保つための、さまざまな「リウマチ体操」が考案されています。インターネット上にも載っていますが、くれぐれも「自分勝手に」行わないことが大切です。動かしてよい範囲、強度、回数などは、それぞれの状態によって違うからです。ご自身では無理と思わなくても、負担がかかっていることもあります。医師・リハビリ職種に相談し、指示をもらいながら行うようにしましょう。

 

上肢(腕・手)では、肩の運動、肘の運動、手首、手指の運動がそれぞれあります。上げ下げ、回転、姿勢の保持などで構成されています。下肢(脚・足)では、腰、股関節、膝、足首の上げ下げ、回転、姿勢の保持などの運動と、太ももの前側の大きな筋肉である、大腿四頭筋を維持する運動で構成されています。

 

痛みや疲労感が「どの程度までなら大丈夫か」を医師・リハビリ職種に相談し、それを超えないようにしながら、できるだけ継続して行うことで、リウマチの進行を予防し、筋力や機能を維持できます。

 

<参考>
公益財団法人日本リウマチ財団リウマチ情報センター「家庭でできるリウマチ体操」

中外製薬のリウマチ体操のページ(PDF)

 

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