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リウマチの手術とリハビリについて~高齢者のリウマチ

2013年11月15日

rehabilitation

前回は、関節リウマチの薬の治療についてお話ししましたが、薬の治療と組み合わせて、手術を行う場合もあります。また、リハビリも治療のひとつとして位置づけられます。病気の進行(痛み・腫れ・関節の変形)を抑えることと同時に、日常生活に支障がないようにADL(日常動作)を保つことも、治療の目的の一つだからです。今回は手術とリハビリについてみていきます。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:椎崎亮子>

 

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手術を行う目的

関節は「痛みがない・スムーズに動かせる・ぐらつかない」の3つが大切です。関節リウマチで手術を行うのは、薬ではどうしても痛みがとれない場合、あるいは関節の変形によって正常に動かせなくなった場合、歩行障害などADLに障害が出ている場合などです。手術の目的は、痛みを取り、できるだけ関節の動きをスムーズにし、しっかりと身体を支えられるようにすることです。

 

手術のタイミングを適切に見はからうことによって、より安全に手術ができ、よりよい機能の回復が望めます。いつ手術に踏み切るかを医師と十分話し合うことが大切です。

 

 

4種類の手術とその方法

手術の種類は「滑膜切除術」「関節形成術」「関節固定術」「人工関節置換術」と4種類あります。

 

関節の破壊が軽度で、痛みのある関節が少ない場合は「滑膜切除術」が行われます。文字通り炎症を起こす滑膜を取り除く手術です。メトトレキサートや生物学的製剤の登場で効果的に進行を抑えることができるようになり、この手術を行うことは少なくなってきました。

 

「関節形成術」は、関節の破壊があまり進んでいないうちに、関節を構成する骨や腱の形を整えて元の形に近づける手術です。

 

「関節固定術」は、手首、足首、頸椎、手足の親指の関節などに行います。この手術では文字通り関節を固定するので、動かすことはできなくなってしまいますが、痛みを取り除き、ぐらつかずに支えられることが確実にできるようになります。

 

「人工関節置換術」は、現在ではほぼすべての関節(肩・肘・手・手指・股・膝・足・足指)に行うことができます。人工関節は、セラミック、金属、ポリエチレンなどの素材でできています。現在では耐用年数も20年以上と伸びており、確実に痛みを取り除き・スムーズな動きと安定性など、関節の正常な機能を取り戻すことが可能です。

 

 

関節リウマチのリハビリテーション

関節リウマチでリハビリは、薬や手術とともに大変重要な「治療」と位置付けられます。痛みがあるからと動かさずにいると、関節はどんどん動かなくなってしまいます。関節のこわばり、むくみ、痛みを軽減すること、可動域を保ち、少しでも広げること、筋力の衰えを防ぐことなどがリハビリの目的です。

 

こわばりやむくみ、痛みの軽減には、「温熱療法」がよく行われます。過流浴(医療用のジェットバスのようなもの。手浴・足浴のみが可能なものもある)、パラフィン浴(温めたパラフィンに手・足をひたし、患部を保温・保湿する)、ホットパック(シリカゲル、ベントナイトなどをパック詰めにして熱し、患部にタオルなどをあててその上からパックで温める)などがあります。理学療法や運動療法前に行うと、関節を動かしやすくなります。

 

「理学療法」は、理学療法士が医師の指示にもとづいておこないます。関節の可動域を保つための動作を、理学療法士が痛みに気を配りながら介助し、患者が自分で動かすよう指示します。

 

「作業療法」は、実際の生活動作をより安定して行うためのものです。ものをつかんだり持ち上げたりといった動作も、痛みや関節の不安定さのためにできにくくなっています。どのように動かせば痛みがないか、ぐらつかないかなどを、作業療法士のサポートで訓練するものです。

 

「装具療法」は、各関節に合わせたサポーターなどを、医師の処方のもとにつくり、それを装着して運動などを行うものです。装具を使うことで低下した筋力を補い、関節のぐらつきを抑え、あるいはより正常な位置に近づけることができます。ぐらつかないことで、炎症や痛みも軽減できます。また変形が進むのを防止する意味もあります。

 

次回は、リウマチ患者向けにつくられた「リウマチ体操」や、家庭でできる工夫などを紹介します。

 

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