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高血圧治療の第一歩は生活習慣の見直しから~高齢者の高血圧

2013年10月18日

正しく血圧を測って高血圧だと診断されたら、まず大切なのは生活習慣を見直すことです。
高血圧は生活習慣と密接に関わっている病気です。さまざまな要因が重なってあらわれてくるため、1つでも要因を減らすことが血圧を下げることにつながります。
すでに降圧薬を服用している人も、改めて生活習慣を見直すことで、今以上に血圧が下がる場合もあります。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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治療ガイドラインでも、薬物治療の前に「生活習慣の是正」

医師が高血圧治療の指標とする日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」では、血圧がどの程度高いのかと、高血圧以外の危険要因の程度によって、脳卒中や心不全などを起こすリスクを3つに分けています(図1)。

 

そして、このガイドラインでは、どのリスクレベルであろうとも降圧薬での治療を開始する前に「生活習慣の修正を指導」することとなっています(図2)。

 

このことから、高血圧を治療するためには、どれだけ生活習慣の見直しが大切なのかをうかがうことができます。

 

図1
血圧に基づいた脳心血管リスクの層別化

 

 血圧分類 正常高値
130-139/85-89
mmHg
I度高血圧
140-159/90-99
mmHg
II度高血圧
160-179/100-109
mmHg
III度高血圧
≧180/≧110
mmHG
血圧以外のリスク要因
リスク第一層
危険因子なし
付加リスクなし 低リスク 中等リスク 高リスク
リスク第二層
糖尿病以外の1~2個の危険因子、メタボリックシンドローム*がある
中等リスク 中等リスク 中等リスク 高リスク
リスク第三層
糖尿病、慢性腎臓病、臓器障害/心血管病、3個以上の危険因子のいずれかがある
高リスク 高リスク 高リスク 高リスク

 

*メタボリックシンドローム:正常値以上の血圧レベルと、腹部肥満、血糖値異常あるいは脂質代謝異常のどちらかを有するもの。両者を有する場合はリスク第三層とする。他の危険因子がなく、腹部肥満と脂質代謝異常があれば血圧レベル以外の危険因子は2個であり、メタボリックシンドロームとあわせて危険因子3個とは数えない。

 

図2

 

 

生活改善はプロの力も利用しましょう

改善するべき生活習慣としては、以下の6項目があげられています。

 

①食塩摂取制限
②野菜果物の積極的摂取、およびコレステロール・飽和脂肪酸の摂取制限
③適正体重の維持
④運動療法
⑤アルコール制限
⑥禁煙

 

濃い味に慣れた人には薄い味の食事は物足りないものですが、効果的にだしや香辛料を使うと、薄味でも満足感を得やすくなります。病院の栄養士や、最近では薬局でも栄養士が栄養相談を行っているところもあるので、食生活見直しのヒントや、薄味でもおいしい料理のレシピなどを聞いてみましょう。プロの目で食生活を見直すと、意外なところで塩分を多く取っていたことがわかり、減塩につながることもあります。

 

また、塩分を控えめにした調味料やレトルト食品、宅配食も出ているので、そうしたものを利用するのも一手です。

 

 

カリウムを多く含む食材を積極的に

野菜や果物は、カリウムというミネラルを多く含んでいます。

 

カリウムは塩分(ナトリウム)を体内から排出させ血圧を下げる作用があります。カリウムが不足すると、高血圧になりやすくなるということもわかっています。そのため、新鮮な野菜や果物を積極的に摂取することが、血圧を下げるために推奨されています。

 

ただし、果物は糖分が多く含まれるため、食べ過ぎると肥満につながります。また、腎臓の機能が低下している方は、カリウムの摂取が制限される場合があるため、主治医に確認しましょう。

 

 

禁煙もプロの力を

運動は適正体重の維持のためにも大切ですが、高齢者では身体に負担がかかりすぎる場合があります。主治医に、どのくらいの運動が適切なのか相談してから運動を開始しましょう。

 

飲酒や喫煙も、血圧をあげることがわかっています。お酒は、日本酒なら1日1合、ビールなら中ビン1本程度が適量といわれています。

 

禁煙は自分の力でタバコを止めることが難しいなら、禁煙外来などを利用しましょう。医師が処方する禁煙補助剤のほか、薬局で購入できるニコチンガムやニコチンパッチなど、今はさまざまな禁煙グッズがあります。病院へ行くのが難しい場合は、薬局で相談してみましょう。

 

 

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