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繰り返す胸やけや嚥下困難など不快な症状の原因~高齢者の逆流性食道炎

2013年9月6日

あぶら物を食べすぎて、食後胸やけがするのは、健常な人でもときどきある症状です。ですが、特に食べ過ぎてもいないのに頻繁に胸やけが起きたり、日常の食欲に影響したり、不快感が強い場合、治療が必要な病気ととらえて向き合う必要があるかもしれません。

 

特に介護を受ける高齢者の場合は、食欲や、嚥下にかかわる症状は見過ごせません。胸やけや不快症状の正体と考えられる、逆流性食道炎についてみていきます。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:椎崎亮子>

 

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胃の内容物が逆流する?

逆流性食道炎とは、簡単に言えば、胃の内容物(食物や胃酸を含んだ胃液)が食道~口まで逆流して、さまざまな不快な症状を起こす病気です。

 

普段、私たちの胃は、たとえ食後に逆立ちしても、それだけで胃の内容物が逆戻りすることはありません。食道の周囲の筋肉が逆流を防いでいるからです。しかし、加齢や、胃の疾患の治療(多くは胃の切除など)により胃と食道の境目の筋肉が弱ると、胃の内容物が逆流することがあります。このとき、胃内容物に含まれる胃酸が食道の粘膜を刺激し、炎症を起こすため、不快な症状の原因となるのです。

 

 

胸やけ以外の症状も多い

代表的な症状は胸やけです。みぞおちより上の胸、肋骨に覆われた部分の喉から下あたりが、熱く感じたり、時には焼けつくような、痛みに似た感じが現れます。

 

呑酸(どんさん)といって、酸っぱい液体が口の中まで上がってくる症状もみられます。胃液には強い酸や苦みのある成分が含まれているため、そう感じます。また、慢性的に胃がムカムカする、胸が焼けつくように痛い(胸部痛)、食物などを飲み込もうとするとむせる、さらには胸でつかえる感じ(嚥下困難につながる)も出ることがあります。また、風邪をひいたわけでもないのに喉に違和感がある、声が枯れる、咳こむといった症状がみられる場合もあります。

 

これらの症状は、食欲不振につながります。認知症のある方などでは、うまく自覚する症状を言葉で訴えられず、食欲の低下だけがみられることもあり得ます。

 

 

ほかの疾患と見分けることが大切

胸やけ、胸のつかえ、胸部痛は、他の疾患でも現れます。特に胸部痛は、心筋梗塞などの心臓疾患の痛みと似ていると言われます。また、嚥下困難感などは、食道や胃の腫瘍でも起こります。見分けるためには、症状や、その頻度、症状が出るときの状況(どのような姿勢をとっているときか、食事の前後かなど)を記録しておき、かかりつけ医に相談するようにします。

 

市販薬を使って症状を和らげていた場合は、薬の名前も必ず情報として医師に知らせます。

 

次回は、検査や診断についてみていきます。

 

 

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