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大きな要因は加齢、脳梗塞の予防が重要~高齢者の心房細動

2013年8月16日

生活習慣の欧米化、人口の高齢化に伴い、心房細動の患者は増加傾向にあり100万人を突破しているとも推定されています。

 

心房細動の種類や発症リスク、脳梗塞のリスクについてまとめました。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

●「高齢者の心房細動」をすべて見る

 

加齢により増加する心房細動

心房細動は、心筋症や虚血性心疾患、心不全などの心疾患も原因となりますが、大きな要因は加齢によるものです。それに加えて糖尿病や高血圧など生活習慣病や、甲状腺機能亢進症も、心房細動の発症リスク因子として重要な位置を占めています。

 

 

心房細動の種類

心房細動には、ときどき発生し自然に停止する「発作型心房細動」と、心房細動が1週間以上持続し、停止のためには薬物や電気的除細動を必要とする「持続型心房細動」があります。

 

基本的に心房細動は、一度発生すると自然に治ることはなく、発作型心房細動は持続型心房細動に移行し、さらに進行して1年以上心房細動が持続する「慢性心房細動」になることもあります。

 

主な症状は、胸の痛みや胸部不快感、全身の倦怠感、動悸や息切れ、めまい、ふらつきなどです。ただし、心房細動の症状は人によりさまざまで、なかには自覚症状がない人も少なくないため、気付きにくい疾患です。

 

ほかの疾患で受診したときに指摘されたり、健康診断で見つかることもあります。

 

 

心房細動の治療

心房細動自体は、すぐに命に関わる疾患ではありません。しかし、前回でも説明したように、心房細動を持っていることで脳梗塞を起こす確率は高くなり、脳梗塞の程度も重くなる可能性があります。

 

心房細動を指摘された場合、心房細動そのものの治療とともに、脳梗塞のリスクを判断した上で、脳梗塞を予防するための治療を行うことが重要です。

 

脳梗塞の予防に関しては、次回の第3回で解説します。

 

 

脳梗塞のリスク評価

脳梗塞の予防については、「CHADS2(チャズツー)スコア」という評価表を使って脳梗塞のリスクを点数化し、治療を考えていきます。

 

CHADS2スコア(心房細動患者の脳梗塞リスク評価)
 心不全がある 1点
 高血圧 1点
 年齢(75歳以上) 1点
 糖尿病がある 1点
 脳梗塞や一過性脳虚血発作(TIA)の既往 2点

 

1点の場合
ワーファリンの使用を考慮します。または、ダビガトランの使用が推奨されています。

 

2点以上の場合
ワーファリンもしくはダビガトランの使用が推奨されています。

 

※僧帽弁狭窄症*1または機械弁*2
点数に関わらずワーファリンが推奨されています。

 


*1:僧帽弁狭窄症
左心房と左心室をつなぐ「弁(僧帽弁)」の開放が制限され、左心房から左心室へ血液流れにくくなる疾患。
*2:機械弁
弁膜症の治療に使われる人工弁のうち、ウシやブタなどの生体弁ではない、カーボンなど人工の材料で作られた弁のこと。

 

ワーファリンもダビガトランも、心房細動で起こる脳梗塞を予防する「抗凝固薬」です。

 

次回、第3回では抗凝固薬を使った抗凝固療法について、薬の種類や注意点などをお伝えします。

 

 

●「高齢者の心房細動」をすべて見る
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