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心房細動が原因の脳梗塞に要注意!~高齢者の心房細動

2013年8月9日

「心房細動」という病気をご存知ですか? 心臓の病気ですが、症状が軽く、自覚症状もほとんどないことが多いため、健康診断などで初めて指摘されることも少なくありません。

 

ただし、心房細動はその症状自体よりも、心房細動が原因となり脳梗塞を起こしやすいという点に問題があります。加齢とともに増える心房細動。心房細動を知り、脳梗塞の予防に努めましょう。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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不整脈の一種の心房細動

心房細動とは、不整脈の一種です。不整脈とは、心臓が規則正しく拍動できなくなった状態を指します。具体的には、心臓を動かす電気刺激が心房*内を回り続けたり、異常な電気刺激が発生するなどして、心房全体がブルブルと小刻みに震え、規則正しい収縮と拡張ができなくなった状態です。主な症状は、動悸や胸の痛み、息切れ、倦怠感などがありますが、まったく症状がない方も少なくありません。

 

*心房=心臓の内部は右心房・右心室、左心房・左心室と呼ばれる4つの部屋に分かれている。全身から戻ってきた血液を受け入れるのが右心房、その血液を肺へと送り出すのが右心室、肺から戻ってきた血液を受け入れるのが左心房、その血液を全身へと送り出すのが左心室である。

 

 

心房細動自体より、脳梗塞発症が問題

心房細動自体は、ただちに命を脅かす疾患ではありません。ただし、心房細動を起こすと、心房内の血流が乱れて心房内に血のかたまり(血栓)ができやすくなります。これが血流にのって脳に運ばれ、脳の血管を詰まらせると、脳梗塞を起こします。このことが、心房細動の大きな問題です。

 

心房細動を持つ人が100人いたら、そのうち1年間に脳梗塞を起こす人は約5人いると考えられています(年間発症率約5%)。これは、心房細動のない人の2~7倍も高い数値です。

 

 

重症化しやすい心原性脳梗塞

加えて、心房細動が原因の脳梗塞は、脳へのダメージが大きいという特徴があります。

 

心房細動などにより、心臓にできた血栓が血流に運ばれ、脳の血管が詰まることで起きる脳梗塞は、「心原性脳梗塞」と呼ばれています。このほか、動脈硬化により脳の血管の太い部分に血栓ができて詰まる「アテローム血栓性脳梗塞」、アテローム血栓性脳梗塞よりも細い血管が詰まる「ラクナ梗塞」があります。

 

「心原性脳梗塞」は、心房内でできた大きな血栓が脳まで運ばれて、脳の太い血管を詰まらせることが多いため、「アテローム血栓性脳梗塞」「ラクナ脳梗塞」に比べて、脳が広い範囲でダメージを受けてしまうのです。そのため、「心原性脳梗塞」は重症化しやすく、命を落としたり、重い後遺症を残して寝たきりとなり、介護が必要となる可能性も高くなります。

 

 

心房細動は脳梗塞の予防が重要

さらに、心房細動が原因の脳梗塞は、再発率が高いという問題も指摘されています。初めて心原性脳梗塞を起こした患者さんのうち、1年以内に脳梗塞を再発した人の割合は約20%、5年以内では約40%、10年では約75%にものぼるという研究もあります。

 

ですから、心房細動を持つ人は、脳梗塞の予防を行うことが必要です。

 

次回から、心房細動の症状や原因、そして脳梗塞予防について、詳しく説明していきたいと思います。

 

 

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