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褥瘡(床ずれ)とは?~高齢者の褥瘡・床ずれ

2013年6月14日

褥瘡(じょくそう)とは、いわゆる床ずれのことです。皮膚の同じ部分に、外からの力がかかり続けることで、その部分の組織に壊死が発生します。寝たきりなど自分で身体を動かせない人に発生しやすく、褥瘡から感染を起こすと敗血症(細菌が血液中で増殖し、その毒素により中毒症状を起こす疾患。高熱や意識障害を起こす)で死亡する恐れもある皮膚障害です。

 

褥瘡が発生すると介護者の負担も大きくなるため、予防や治療など、適切な対応が大切になります。治りにくい疾患と思われていますが、適切な治療・ケアを行えば褥瘡は必ず治ります。できるだけ褥瘡を発生させないようにするための予防法と、最近の治療について紹介します。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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褥瘡の局所的原因~皮膚への圧力

褥瘡の発生には、局所的原因と全身的原因があります。

 

局所的原因とは、皮膚にかかる圧力です。ベッドや布団、車いすなどで長時間同じ姿勢でいると、特に骨が突出している部分に圧力が加わり、その部分の組織の血流が阻害され、組織が損傷して褥瘡が発生します。

 

最近は、静止状態での圧力に加え、皮膚に加わる水平方向への力(ずれ)も褥瘡の原因となるといわれています。ずれは、皮膚の中の血管を引き伸ばして血流を滞らせたり、再び縮んで太くなり血流を再開させたりします。これが、単に血流を阻害するよりも強く組織を傷つけ、褥瘡が重症化する要因の1つだと考えられています。

 

さらに、圧力やずれにより老廃物や組織を傷つける酵素を含んだリンパ液がたまったり、皮膚とその下の組織や細胞に直接的な力が加わり細胞が傷つけられるなど、褥瘡は複合的な要因によって発生するといわれています。
圧力ばかりに気を取られていて、ずれという機序をうっかり忘れてしまうことで、思わぬ褥瘡の悪化をもたらします。たとえばベッドで身体を起こすとき、着替えをするときなど、無理に身体を引っ張るなどしないよう、注意する必要があります。

 

 

褥瘡の全身的な原因~栄養状態や基礎疾患が大きく影響する

皮膚への圧力に加え、褥瘡の発生には全身的な状態が大きく影響します。

 

栄養状態が悪いと褥瘡が発生しやすくなります。食事が十分に摂れない場合は、嚥下(えんげ)リハビリテーションをしたり、一時的に経管栄養も考えるなど、栄養状態を改善させることが大切です。

 

骨粗鬆症や糖尿病、心不全、認知症など、身体を動かしにくい、痛みを感じにくい、血流が悪くなる疾患があることも、褥瘡のリスクを高めます。むくみや関節の拘縮も褥瘡の要因となります。

 

こうした原因をふまえ、次回は褥瘡の予防・発生予測についてお伝えします。

 

 

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