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起き上がり介助/片麻痺の人の力を活かす方法~写真でわかる高齢者介護

2017年3月15日

在宅介護に役立つ介助方法・介助技術を介護のプロがご紹介。安全で、介助する側にも負担の少ない介助動作のポイントを流れにそってご紹介します。
今回は理学療法士が考えた「片麻痺の人の持っている力をなるべく利用して、ベッドから起き上がってもらう介助方法」です。身長が低い方に向いている介助方法です。

 

【1】横向きになってもらう

高齢者に動くほうの足をたてて、麻痺している足の下に入れてもらいましょう。動くほうの足の上に、麻痺している足がのった状態になります。麻痺している手はお腹の上に、動くほうの手はベッドの上においてもらいましょう。
1_1

 

動くほうの足の上に、麻痺している足をのせたまま、横向きになってもらいましょう。
1_3

 

●高齢者が自力で横向きになるのが難しい場合は、こちらの記事をあわせてご覧ください。
→【寝返り介助の方法】片麻痺の人のベッドでの寝返り

 

【2】ベッドの端に両足を下ろしてもらう

高齢者に、動くほうの足の上に麻痺している足をのせたまま、ベッドの端に両足を下ろしてもらいましょう。
2

 

【3】片ひじをついてもらう

介助者は、高齢者の背中と腰に手を添えましょう。そして、高齢者をゆっくり起こしながら、高齢者に動くほうのひじで、片ひじをついてもらいましょう。ひじを使ってもらうことで、起き上がる際、体幹だけではなく腕の力も利用できます。
3_1

 

介助者は、高齢者が片ひじをつくタイミングに合わせて、高齢者の背中を手前に引き寄せて、起き上がりのきっかけをつくりましょう。その時、お尻を軸にして、円を描くように起き上がりをサポートしましょう。
3_3

 

【4】起き上がってもらう

介助者は、高齢者の背中を手前に引き寄せた後、高齢者の腰から手を離し、背中を支えたまま、起き上がってもらいましょう。
4_1

 

◆次回は「片麻痺の人が一人で車椅子からベッドに移動する方法」をご紹介します。

 
●「写真でわかる移乗・移動介助」のすべての記事はこちら
●「写真でわかる介護の技術」のすべての記事はこちら
 

<協力・カイゴ大学>

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