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立ち上がり介助/椅子を支えにして安全に立つ方法~写真でわかる高齢者介護

2017年3月1日

在宅介護に役立つ介助方法・介助技術を介護のプロがご紹介。安全で、介助する側にも負担の少ない介助動作のポイントを流れにそってご紹介します。
今回は理学療法士が考えた「床から立ち上がる介助方法」です。高齢者が手すりの代わりに、椅子を使って、立ち上がれます。

 

【1】横座りになってもらう

高齢者に椅子の斜め前で横座りになってもらいましょう。介助者は高齢者の後ろに立ちましょう。
(*股関節に人工骨頭を入れている方は横座りの際、脱臼の恐れがあるので気をつけてください)
1

 

【2】椅子の前に両手をついてもらう

高齢者に椅子の正面で両手を広げてもらい、床に手をついてもらいましょう。
2

 

【3】四つんばいになってもらう

介助者は、高齢者の腰に両手を添えて、お尻を持ち上げ、高齢者に横座りの状態から四つんばいの体勢になってもらいましょう。そして、高齢者に両ひざを合わせてもらいましょう。
3_1

 

【4】椅子の座面に両手をつき、片ひざをついてもらう

高齢者に椅子の座面に両手をついてもらいましょう。次に、介助者は高齢者の右足のひざ裏に左手を入れて、そのまま高齢者の右足を手前に引き出し、片ひざをついた状態になってもらいましょう。この時、介助者は、高齢者の身体が前に倒れないように、右手で高齢者の右腕を支えましょう。
4_1

 

【5】高齢者の身体を斜め前に引き上げる

介助者は、高齢者の脇の下に両手を入れて、高齢者の身体を斜め前にゆっくり引き上げましょう。同時に、高齢者に椅子の座面についた両手を支えにしながら、床についていた左ひざを立ててもらい、立ち上がってもらいましょう。
名称未設定-1

 

【6】立ち上がってもらう

高齢者の手が椅子から離れ、立ち上がったのを確認できたら終了です。
6

 

◆次回は「椅子から立ち上がる介助方法」をご紹介します。

 
●「写真でわかる移乗・移動介助」のすべての記事はこちら
●「写真でわかる介護の技術」のすべての記事はこちら
 

<協力・カイゴ大学>

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