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スリッパ・靴下での転倒多発!室内ばきがおすすめです

2016年11月9日

足にフィットして歩きやすく、転倒しにくい介護靴。機能や種類が多くて、どれを選んでいいか、悩んでしまいます。そこで、福祉用具専門相談員や、日頃から高齢者の利用者さんに数多く接しているケアマネジャー・福祉用具専門相談員に、選び方を聞きました。第2回の今回は、室内ばきについて、ご紹介します。
協力:徳武産業株式会社「あゆみシューズ」

 

スリッパやソックスで転倒する事故が多い

2-1今回の介護靴選びでは、室内ばきを取り上げます。

 

そもそも室内ばきって必要?
ソックスのまま、あるいはスリッパじゃいけないの?

 

そんな疑問が沸き起こると思います。

 

高齢者の場合、交通事故よりも、家の中の不慮の事故が多いそうです。転倒・転落の5割は住宅で起きていて、しかも、階段からの転落に次いで、室内での転倒が多いのです。特に、スリッパやソックスが原因ですべる事故が、たくさん起きています。

 

「スリッパは絶対にやめてほしいですね。脱ぎ履きしやすいですが、足がスリッパの中で泳いでフィットしませんし、つっかかったりつんのめったりして、転倒しやすいです」とケアマネジャーのHさん。

 

ソックスでも、すべり止めがついているものはよい、と思いがちですが、すり足で歩く高齢者にとって、転倒防止機能のついた特別なソックス以外は、かえって中途半端に摩擦して、つんのめることもあるそうです。

 

「夏なら、裸足もいい」ともうひとりのケアマネジャー・Iさん。

 

けれど、高齢者は足元から冷えます。神経痛・関節痛のため、裸足で過ごすのがこたえる人もいます。そこで、足にフィットしてすべりにくい室内ばきが必要になります。

 

バレーシューズは次第に脱げやすくなる

室内ばきを特に意識するのは、要支援・要介護の状態になり、通所介護施設(デイサービス)などに通うとき。持ち物として求められることが多いのです。あるいは、入所施設での持ち物としても求められます。

 

「急に必要になるときは、バレーシューズをとりあえず買っていただくことが多いですね。近所で買いやすく、価格も安いですし、サイズも豊富。甲の部分にゴムがありますので、スリッパタイプよりしっかりしています」とIさん。
 

小学生や中学生が学校の教室で履くあの上履きです。

 

「でも、足にむくみがある方は、甲のゴムがつらい、といいますね」とHさん。
また、バレーシューズは履いているうちにどんどん広がってきて、足入れが簡単になるのはいいのですが、ブカブカになってくることが多いようです。特に洗いを繰り返すと変形が激しくなります。

 

底はゴムで溝がほってあるものが多く、すべりにくく加工されていますが、
「室内ばきは、床と靴底の素材との相性が大事。バレーシューズのゴム底だと、床によっては摩擦が大きすぎて、つんのめることがあるんです。『適度にすべって、すべり過ぎない』ことが大事なんですよ、ややこしいですね(笑)」と、Mさん。

 

その点、介護靴の室内ばきは、足が変形し、筋力も衰えた高齢者を想定して設計されていますし、家庭内やグループホームでのフローリングなどの床素材を想定して靴底も研究されています。
足元がおぼつかなくなってきた高齢者は、転倒事故を防ぐためにも、家にスリッパやバレーシューズがあっても、介護靴の室内ばきを新調したいものです。

 

サイズに合わせ、左右バラバラに買える介護靴

そこで、Iさん、Hさん、Mさんにどんな室内ばきが良いか、聞いてみました。

 

「この“エスパド”は履いている人が多いですね。足の長さとしてのサイズがSからLLまでありますし、幅広なので、むくみがある人や、外反母趾の人でも大丈夫。やさしく包み込んで足を保護してくれます」とHさん。

 

みなさんで実際に履いてみましたが、
「やわらかいし、素材に伸縮性がありますね。わー、履きやすい。高齢者でなくても、コレいいですよ、私も履きたいです(笑)!」とIさん。

車椅子の方などが座って過ごすときに履くにもピッタリなようです。

 

 

福祉用具専門相談員のMさんはさらに分析します。

「伸縮性があることで履きやすく、ご覧のように履き口が小さいので、脱げにくいんですね。履きやすい靴は脱げやすいことが多いのですが、これは脱げにくいのがいいです。また、歩くと足先が少し上がるような感じになり、つまづきにくいです。前半分の底はスムーズにフローリングを歩ける素材で、かかとに近い部分にすべりどめがある。これもまた、いいんですよ」

 

かかとが快適にフィット。

かかとが快適にフィット。

かかとに近い部分にすべり止め素材が縫い付けられています。

かかとに近い部分にすべり止め素材が縫い付けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど、「適度にすべって、すべり過ぎない」が実現されるわけですね。

 

さらに、3人はこの室内ばきのよさとして、「右足、左足で別々のサイズが選べること」を挙げています。

 

「そもそも、足長、足幅はだれでも左右に多少の違いがあります。高齢者や障がいのある方の場合は、まひや装具を付けることなどにより、左右のサイズが大きく違うことがあります。ですから、足長が5サイズ、足幅が2サイズあり、バラバラに買えるこの室内ばきはとても便利なんです。しかも、左右バラバラにチョイスしても、合算した金額がそれほど高くないんですよ」

 

いい室内ばきの条件がわかってきますね!

 

床を片付けて事故を起こさない工夫も

最後に、室内で注意すべきことを3人に挙げてもらいました。

 

「室内をできるだけ片付けてほしいんです。荷物や床に落ちているものにつまづくことって多いんですよ。特に、レジ袋やビニール素材のものが落ちていると、その上に足を置いてツーっとすべって転倒することが多いです」(Iさん)

 

「フローリングなどの床が濡れていると、室内ばきですべりやすいので、水分のあるものをこぼしたら、すぐにふいてくださいね」(Hさん)

 

そして、室内ばきそのものを清潔に保つことも大事です。

 

「足に傷があると、感染症を起こすことも多いですから、足に傷があるときは、ばんそうこうや包帯などで保護します。そして、汚れたら中性洗剤などで洗い、形を保持しながら陰干ししてください。あまり変形したり汚れたりしたら、新しいものと交換するといいですね」

 

介護靴は市販されていないことが多いですが、通販などでも手軽に買えます。いつも清潔で快適にフィットする室内ばきの状態をキープしておきましょう。

 

室内ばき“エスパド”。足長や足幅のサイズが豊富で、左右バラバラに購入可。通常幅(3E相当)は両足2800円、片足1500円(各税抜)、各色あり。

室内ばき“エスパド”。足長や足幅のサイズが豊富で、左右バラバラに購入可。各色あり。

伸縮性のいい素材を使い、足のかえりもいい。

伸縮性のいい素材を使い、足のかえりもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はリハビリ訓練や病院で便利な介護靴を取り上げます。

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